西と東の大国に挟まれた小さな国ほどの森と、神殿がある島を指す。
一通りの統治は神殿が行っているが、他の国に比べればゆるやかなので
追われている者などが潜伏に使ったりもする。
地域全てが緑の女神の聖地であり巡礼地でもあるので「緑の女神の国」と呼ばれている。
世界中から巡礼者が訪れていて活気があるのだが、
最近モンスターが出現しているという噂が流れ旅人の通りは少なくなっている。
聖王の子孫が治めている聖王国。
美しい石造りの首都から国の端の荒野まで、広い土地を持つ。
屈強な軍事力を誇り自給自足率も高いので、さらに東の国々にも脅かされることはなかった。
聖王を神として崇める国教がある。
9人の賢者たちの子孫を中心とした議会制の国家。
西の端のほうは海に面していて、大小さまざまな島がある。
独自の魔術文化で交易を広く行っていて、他の国との交流が盛ん。
国教はないが実質魔術がその代わりを担っている。
主人公が一番初めに訪れることになる街。
アズルラーザ、レイデソールへと続く道があるユノージャは、
巡礼者以外にもたくさんの旅人が行き交う。
特産の焼き菓子が有名。
街にある二本の大樹は女神が触れた聖なる木として人々の信仰を集めている。
アズルラーザ、レイデソールの首都を行き来するのに一番短距離である道が通っているので
女神の道以上に、東西の旅の宿として賑わっている街である。
海に面している活気のある港街。
新鮮な魚介類が並べられる市場は圧巻。
フィーナアイレスの神殿へ行く際は大体がカルトグラーナからの船で向かう。
島そのものをフィーナアイレスと呼ぶが、普通は緑の女神を奉る神殿を指す。
神殿以外にも巫女や神官の住居、巡礼者を泊めるための小さな町がある。
ヴェルダカーレのはずれにある街。
そこそこ賑わっているが、
どちらの国の目も届かないのをいいことに裏仕事などの仲介にもよく使われている。
ヴェルダカーレとレイデソールの国境付近にある街。
良い酒が造られることで知られている。
レイデソールから流れてきた傭兵なども多く目にする。
アズルラーザからヴェルダカーレ、レイデソールへと流れる川。
人々の大切な水源となっている。
女神の道からは多少外れているが、
ここで緑の女神が一時の憩いを求めたという逸話が残されている泉。