普通の女子高生である主人公が
姿の見えぬ声によって導かれたのは、
お話で慣れ親しんできたファンタジーの舞台のような
緑の森が広がる異世界でした。
主人公を召喚したという二人の男は、
彼女を緑の女神の生まれ変わりであるという
「新緑の巫女」だと位置づけます。
自分が本当にその巫女であるのかわからないまま、
主人公は彼らと旅をすることになりますが……。
延々と続く女神の道。
襲いかかる追っ手。
闇にうごめく黒い獣。
夢に聞く謎の声。
そしてフリードとリヒト、
彼らが、女神を召喚した目的は……?
全てはこの、女神が見つめる森の中で。